20代は読んでみて欲しい「20代にしておきたい17のこと」本田健

考え方

皆さんは目標ってありますか?

お金持ちになりたい、結婚したい、家が欲しい、など様々あると思いますが、

そんな夢を叶えるためにも人生を一度、俯瞰してみてはいかがでしょうか。

自分の気づかなかった得意な事や、やらなければいけないことなどに気づけるかもしれません。

そんなアナタに紹介したいのが、

「20代でしておきたい17のこと」です。

今回はこちらの本書より学んだ事をお話します。

はじめに

本書は2010年に発刊された自己啓発書です。

タイトルの通り、20代でしておきたい事が、17個挙げられていて、

それぞれに具体例や体験を交えて解説してあります。

その中から「コレは!」と思った事がいくつかありました。

一流のものに触れる

本書の3番目に「一流のものに触れる」というものがあります。

著者は「人生は自分が触れたものになる」と考えていらっしゃいます。

一流のものに触れていれば一流へと近づいていく。

愛があるものに触れていれば愛があふれる人になっていく。

自分を形作るのは周囲の環境が重要であるというものなのです。

 

20代は多感な時期でもあり、未知なるモノに飛び込みやすい時期だと思います。

お金はないかもしれないけれど時間はあるとはよく言ったものですが、

せっかく時間があるなら、多少無理してでも一流のものに触れてみることをオススメします。

私は学生時代にヨーロッパへ旅行をして様々なものに触れました。

その中で特に印象に残っているのが、ルーブル美術館にある「モナリザ」です。

言わずと知れた超有名な絵画ですが、それまでは教科書やネットでしか

見たことがありませんでした。

実際に見てみると意外とこじんまりした小さな絵画なんだなと思いました。

※もしかしたら絵画までの距離が遠くてそう感じただけかも知れません

それでも実際に見ることができ、感動しました。

この経験から「見たことがないものをこの目で実際に見てみたい!」と思うようになりました。

新しい刺激を求めてチャレンジする勇気をもらいました。

そんなきっかけをくれたのは「一流のもの」を見たおかげかも知れません。

 

お金と時間の管理を学ぶ

本書の14番目に「お金と時間の管理を学ぶ」があります。

20代の限られた「お金」と「時間」をどう使う(投資)していくかで、

それ以降の人生を左右する大きなパワーを持つのです。

20代という早い段階から「お金」「時間」の「知識」と「知恵」を学ぶことで、

普通の人の何倍の速さで成功を掴む事が出来るようになるのです。

皆さんは「複利」というものをご存知でしょうか。

主に投資の世界で使われるのですが、具体例を挙げて説明すると、

100万円に金利2%が毎年つくとして、1年後には102万円になります。

この102万円に更に2%がついて、104万400円になります。これが複利です。

一方、「単利」というのは利息を除いた元本のみに金利がつくことをいいます。

この複利には、時間をかけると、とんでもないパワーを発揮するんです。

※詳しくはご自身で検索してみて下さい。私なんかより何倍もわかりやすい説明が

出てくると思います。

すごい力を持つ複利ですが、1つ欠点があり、それは時間が非常にかかる事なんです。

つまり複利のパワーを最大限発揮させるには

早い段階で複利のパワーを活かし始める

これに尽きるのです。

複利に力は投資だけではなく、知識の投資にも同じことが言えると思います。

せっかく20代という早い段階で本書を手に取ることが出来たのなら、

この力を使わない手はありません。

まとめ

今回ご紹介したのは、本書のほんの一部です。

その他にも、人生の核となる教えがたくさんありますので、

繰り返し読んで血肉にしていきましょう。

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