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最近「スマホでは撮れない写真を撮りたいな」と思うことが増えてきて、ついにコンデジ（コンパクトデジタルカメラ）に手を出しました。選んだのは、手に取りやすい価格とフィルム風の質感が魅力のKODAK FZ55です。
私はiPhoneを普段から使っていますが、FZ55を手にしてから「写真を撮る楽しさ」がまたひとつ増えたように感じています。この記事では、実際に使ってみた感想を交えながら、KODAK FZ55の魅力を親しみやすく紹介していきます。
KODAK FZ55を選んだ理由
スマホとは違う“エモい質感”がほしかった
きっかけは「スマホでは撮れない写真を撮ってみたい」というところでした。iPhone13 Proのカメラはもちろん優秀です。でも撮っているうちに、どこか「きれいすぎる」というか、情報量が多すぎて、情緒的な雰囲気が薄れてしまうこともあります。
その点、FZ55はデジカメでありながらも“フィルムっぽい雰囲気”が出るのが魅力。撮って出しでも柔らかさや少しざらっとした感じが加わって、写真の世界観がガラッと変わります。この質感はスマホではなかなか出せません。
他の人とは違う写真を撮りたくなっちゃって・・・
価格が手頃で、初めてのコンデジにちょうどいい
コンデジの中には高性能なモデルも多いですが、価格が数万円～10万円超えというものも珍しくありません。それに比べてFZ55はかなりお手頃。Amazonでも23,250円（税込み、2025年12月時点）なので、初めてのコンデジとして「挑戦しやすい」というのはかなり大きなポイントでした。
「本格的すぎるカメラはまだ早い気がする…」という人でも、気軽に取り入れやすい価格帯だと思います。
私が買ったときは品薄で探し回りました
KODAK FZ55ってどんなカメラ？基本の特徴を紹介
フィルムカメラの雰囲気を手軽に楽しめる
KODAKのカメラらしく、FZ55は「フィルムの暖かさ」「エモさ」を感じる色味が特徴です。加工なしで雰囲気が出るので、写真を撮るたびにちょっと嬉しくなります。
とにかく軽くてコンパクト
FZ55はとても軽く、首から下げても疲れにくいコンパクトサイズです。私はエツミの「1/4″スクリュー カメラストラップ用Dリング360」をカメラ本体へ取り付けて、ノースフェイスのベージュのストラップを合わせて使っていますが、このカメラとストラップの組み合わせが個人的にとても気に入っています。
普段のおでかけのときにサッと首にかけておくだけで、すぐ撮影できるのが楽しいポイントです。
ボタン操作がシンプルで初心者でも扱いやすい
カメラの知識があまりなくても、FZ55は直感的に使いやすいのが魅力です。複雑な操作がなく、最低限の機能でシンプルに撮影できます。
基本はデフォルトの設定で十分だと思います。少し凝った撮影をしたい場合に初めて設定をいじるくらいなので、初心者の私でも簡単な操作が可能でした。
操作は普通のコンデジと同じで簡単！！
実際に使って感じたKODAK FZ55のメリット
ブラックのボディがとにかくオシャレ
むしろFZ55を首から下げた私を撮って欲しいくらいにオシャレ！
KODAKのカメラというとやはりオシャレなボディが特徴的ですよね。FZ55のブラックモデルはかなりスタイリッシュ。シンプルで飽きのこないデザインで、ファッション性も高いので撮影する予定がない日でも連れていきたくなります。
撮るだけでフィルムのような質感になる
FZ55の最大の魅力は「撮るだけで雰囲気のある写真になる」こと。現像しなくても、特別なフィルターを使わなくても、どこか懐かしい、優しい色味を楽しめます。
個人的には、iPhoneで撮った写真よりも自然で柔らかい仕上がりになるので、被写体がより“物語のある写真”に変わる感覚があります。
iPhoneとの併用が楽しい
撮影スタイルとしては、「記録としてiPhone」「作品としてFZ55」という感じで使い分けています。用途を分けると撮影がさらに楽しくなって、写真を撮る時間がより好きになりました。
高画質、美麗といった性能を追い求めるのに疲れてしまった時に、ふっとFZ55のシャッターを押す。野良猫を見つけて撮る。壁の落書きを撮る。何気ない風景を切り取ってみる。すぐ見返さなくても、あとでも良い。iPhoneにはない不便さが平成世代の懐かしさを感じました。
普段のおでかけのお供にちょうどいい
FZ55は軽くて、首から下げていても全くストレスになりません。子どもとのおでかけでも、バッグの負担にならず気軽に持っていけます。丸みを帯びた形状で、多少の雑さは許してくれそうな丈夫さを感じます。
多少雑に扱っても許してくれそう（笑）
正直に話す、KODAK FZ55のデメリット
動く被写体は苦手
コンデジ全体にいえることですが、FZ55は動く被写体の撮影にはあまり向きません。特に「走り回る子ども」を撮るのは結構むずかしいと感じました。
アクションカムや一眼といったカメラとは別の種類のカメラだと思ってください。
被写体がぶれた写真も味ということで
手ブレしやすい
スマホと違って手ブレ補正が強くなく、撮るときに丁寧さが求められます。片手でパッと撮るというより、両手でしっかり構えて撮るのが基本です。
私の中では「軽くて持ち運びしやすいけど、丁寧に撮影したいカメラ」という印象です。
多少のブレた写真も愛せる心づもりで、このカメラを楽しんでください。
暗所には弱め
夜の街や室内の暗い環境では、どうしてもノイズが出やすいです。ただ、その粗さも“エモい”と感じる人には魅力になるかもしれません。
type-cの端子ではない
FZ55はバッテリー式のカメラです。少し残念ですがtype-cではありません。付属のUSB端子の充電器を使用するので、余計なケーブルが必要です。ただ、撮影だけならかなり長い時間使用することができるので、お出かけ前にフル充電するだけで大丈夫だと思います。
充電持ちは良いと思うので、頻繁に充電することはないと思います
KODAK FZ55はこんな人におすすめ
スマホ写真に物足りなさを感じてきた人
「スマホの写真がキレイすぎてつまらない」という人にはFZ55はかなり刺さると思います。気軽にフィルムライクな写真が撮れるので、新しい趣味として取り入れやすいです。
SNSとの相性も良いので、加工なしでも十分味がある写真を撮ることができるカメラです。
エモい写真が撮りたい人
FZ55は雰囲気づくりがとても得意なカメラです。街並み、雑貨、子どもの後ろ姿、光と影、植物…何気ない瞬間が“映画のワンシーン”のように変わります。
加工なしでもSNS映えを狙える！
軽いカメラを持ち歩きたい人
本格的な一眼レフまでは必要ないけど、コンデジで写真を楽しみたいという人にはちょうどいいサイズと性能だと思います。
私のFZ55の楽しみ方
ノースフェイスのベージュストラップとの相性が最高
FZ55のブラックボディに、ノースフェイスのベージュのストラップがよく似合います。首から下げていても軽く、ファッションの一部として楽しめるのも嬉しいポイントです。
おでかけに連れていくと写真が楽しくなる
ちょっと散歩に行くときでも、FZ55を首に下げていくと「何か撮りたいな」という気持ちが自然と湧いてきます。カメラを持つだけで日常が少しクリエイティブになる感覚が好きです。
iPhone（スマホカメラ）との2台持ちがちょうどいい
スマホでは「記録」。コンデジでは「作品」。そんな風に役割分担すると、写真の幅が一気に広がります。
まとめ：初めてのコンデジならKODAK FZ55は“ちょうどいい一台”
KODAK FZ55は、スマホとは違うフィルム風の質感を楽しめて、軽くて扱いやすい。価格も手頃なので、カメラ初心者でも手を伸ばしやすいと思います。
ハイスペックなコンデジとは違う、他にはない魅力を持つカメラだと感じました。
「写真をもっと楽しみたい」「スマホでは出せない世界観を撮りたい」そんな気持ちに応えてくれる一台です。これからコンデジに挑戦したい方には、ぜひおすすめしたいカメラです。
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