「最近なんだか元気が出ないなぁ…」「いつもいつも同じ事をしていて飽きてしまった…」なんてため息が出る時ありますよね。仕事やプライベート限らず、やる気が出ず、このままで良いのかと心配になってしまうのが人生だと思います。私も時折全てが嫌になってしまうことがあります。そんな状態が続いてしまうと憂鬱でご飯を食べるのも面倒になってしまい健康にもよくありません。
そこで今回は「紙に書く」ことで得られる効果とは?という内容にフォーカスをあてていこうと思います。最後まで読めばきっとあなたの悩みの後押しになると思います。ぜひ最後までお読みください。
今悩んでいることはどんなことか把握する
まず、初めのステップとしては、ご自身が何に悩んでいるのか理解しましょう。「悩みの原因なんてわかっているよ!」という方もぜひ一度自分を客観視してみましょう。
- 本当に悩みを理解していますか?
- その悩みに嘘をついていませんか?
- 誰のことで悩んでいますか?
こんな風に自問自答をくりかえしてみてください。そうすることで何に悩んでいるかの核心に近づくことができます。悩みの原因は様々ですが、解決するためには1つずつ解決していく他ありません。一朝一夕でパッと解決してくれることはほとんど無いでしょう。
闇雲に行動するよりも、まずは原因を把握して、解決のための方向性を決めましょう。
悩みを把握するためには「書き出す」がおすすめ
解決の方向性を決めるためにも、まずは悩みをはっきりさせなければなりません。みなさんはご自身の悩みって「具体的に」「何を」「どんな風」に悩んでいるか理解していますか? 人間意外と悩んでいることを言語化するのは難しいものです。そんな時は「書き出す」作業がおすすめなんです。紙に書き出す作業は一見手間のように思えますが高い効果があるとされているんです。紙などに書き出し可視化することで、悩みを客観視することができ、解決の糸口が見えるようになります。
悩みを具体的に書き出す手順
それでは実際に書き出す具体的な手順についてご紹介します。
- 紙とペンを用意します
- 1人で集中できる環境を整えます
- 頭に思い浮かぶことを片っ端から紙に書きます
- 用意した紙が埋め尽くされるまで続けます
以上が手順になります。
・・・たったこれだけ?なんて思わないでくださいね。たったこれだけなんです。4ステップだけで悩みを書き出すことができるんです!この書き出し法で大切なことは「とにかく思いついたことを書く」です。書いている最中に悩みから脱線してしまっても問題ありません。そのまま書き続けましょう。
書き出した悩みや考えを見つめ直そう
書き出した直後に自分の感情と向き合いましょう。どんな気持ちになっているでしょうか。少なくとも書く前よりスッキリした気持ちになっているのではないでしょうか。自分の考えを書き出すということは「今の自分と向き合うこと」となります。つまりマインドフルネスや瞑想といった行動に近い行為とされています。悩みがあることは過去や未来に目を向けてしまっている状態です。実際に起きるかわからない未来に対して不安を持っていても仕方がありません。そこで書き出すことで、今の自分に目を向けて感情と向き合いましょう。不安を可視化して解決策を見つけていきましょう。
書き出した悩みを解決するには
悩みを書き出すことができた後は、解決するための手立てを考えていきましょう。私のおすすめの方法は「本を読む」ことです。私たちの人生で起こる大半の問題は過去の人間によって解決済みです。生まれてから死ぬまでの人生をギュッと凝縮して書かれた書籍には悩みを解決してくれるヒントが隠されています。1000円ちょっとの金額で、人生をかけた研究や知恵を知ることができるのはとてもコスパが良いと思いませんか?もし書籍を読んでも解決しないようであれば、自分より少し先にいる人に相談することもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した内容は、
- 人間誰でも悩みはある!
- まずは自分が何で悩んでいるのか把握しよう
- 悩みを把握するには「書き出す」ことがオススメ
- 書き出しにはペンと紙さえあれば大丈夫!
- 書き出した悩みと向き合って、悩みにあった書籍を探そう
- 書籍だけでなく人に会って話をするのもオススメ
以上の内容をご紹介してきました。
悩みは誰でもあるものです。人生山あり谷ありとはよく言ったものですが、うまくいく時や悩む時期があるのは当然です。そんな谷の時期を短くするためにも今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。些細なことかもしれませんが「紙に書く」は非常に有効な手段ですよ。おすすめです。
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