仕事と育児のバランスを取るためにパパが実践していること

考え方

「毎日仕事でヘトヘト…帰ってからは家事に育児が待っている…」なんて方はたくさんいらっしゃると思います。本当にお疲れ様です。自分の時間を確保することができずに悩んでいる人も多くいらっしゃるでしょう。今回この記事では、そんな忙しい皆さんにバランスの取り方をご紹介します。無理を続けているといずれ壊れてしまうことだってあります。そうなってしまうと仕事と育児のバランスなんていってる場合ではありません。「二兎を追う者は一兎をも得ず」とは言いますが、うまくバランスをとって二兎を得ましょう。

職場と家庭のバランスを保つためにパパが意識していること

私が職場と家庭のバランスを保つために意識していることは「やらないことを決める」です。仕事に育児の全てを完璧にこなせる人はきっといません。(自信ある方申し訳ないです。ぜひ方法を教えて下さい。)私も当然完璧ではないので、ある程度の諦めにも似た感情で割り切って行動しています。

  • 仕事の作業が今日中に終わらない…
  • 洗濯物が溜まってしまっている…
  • 今日はなんだか調子が悪い…
  • 買い物行きたかったけど行けていない…

なんてことは当たり前です。最初から自分に期待をかけすぎて「なんでもやれる!全部やる!」なんて考えているからがっかりしてしまうんです。そうならないためにも期待を捨てましょう。

  • 今日の仕事はここまで!
  • 洗濯物は明日やる
  • 調子が悪いからご飯は買って帰る!
  • 冷蔵庫の中身でなんとかする!

こんな風に切り替えていくことで毎日乗り切っています。仕事に関しても、必要最低限の仕事はやりますが、残業はしないように工夫をしています。残業時間は月5時間が目標です。仕事をすることでお給料をもらって生活していることは事実ですが、仕事をするために生きているわけではありませんよね。生きるために仕事をしています。私は仕事に人生を捧げる考えは持ち合わせていないので、定時で帰宅するように心がけています。初めこそ周囲の目が気になりましたが、ある程度すると「あいつは早々と帰るヤツ」みたいな空気になるので、堂々と帰っています。そもそも就業時間が8〜9時間あるのにもかかわらず、10時11時まで残業しなければ終わらない仕事量がおかしいはず。どの職場でも同じことが言えるとは限りませんが、仕事から早く帰ることが家事育児とのバランスをとる第一歩となることを肝に銘じてください。

 

時間の使い方がカギ!仕事と育児を両立させるタイムマネジメント術

定時上がりを意識していますが、決して仕事の手を抜くことは考えていません。むしろタイムリミットが決まっている分、効率的に作業をして段取りよく終わらせていくことを意識しなければいけないので、その分クオリティもあがるように意識しています。事実、総業務時間に対しての売上は文句なしの結果をのこしています。感覚だけでなく実績もあげることが周囲に認めてもらう方法です。
世の中には様々なタイムマネジメント術が紹介されています。その中でも実際に使ってみて有効に感じたことは「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる方法です。聞いたことのある方もたくさんいらっしゃると思いますが、簡単に説明すると25分集中して5分休憩、また25分集中して5分休憩、といった流れで集中を継続させるテクニックです。どうしても長い時間集中し続けることが難しいと思います。適度に細かく休憩を入れることで集中できる時間を伸ばすことが目的です。ここで大切なのは休憩の際にスマートフォン等を見ないことです。ついスマホを触りたくなりますが、他の情報が入らないようにシャットダウンすることで再び集中力を取り戻すことで次の作業のスピードが向上します。

一方育児では、段取りとバッファがキモとなります。バッファは「ゆとり」などと訳されます。段取りよく家事育児をこなしていても予定外のことが発生するのが育児ですよね。

  • 飲み物をこぼした
  • 泣いている、寝ている
  • 嫌がって言うことを聞いてくれない

など思った通りには絶対にいきません。そこでバッファをもって作業にあたることで、予想外の出来事に対処する余裕をつくることができます。完璧のスケジュールではなく、スキマに時間がある余裕をもったスケジュールを組むことで、結果的に効率よく作業をこなすことができるようになります。

家族と過ごす時間を大切にするための「仕事術」

私の実行している仕事術の1つに「人に頼れる部分は頼ってしまう」という考えをもって仕事をしています。業務を振られたら全体像を把握して、人に振れそうな部分は早めに振るようにしています。そうすることで自分の作業と同時進行で業務が進むので、スピード感は上がります。ただ他の人も忙しいことを理解した上で相談するようにしましょう。人の時間を奪うだけの人間にならずに、余裕のある時には積極的に助けられるような人間関係を構築することが仕事をスピードもってこなすためには必要です。
その他には「段取り」を意識しています。新しい仕事にが振られたら、そのまま取り掛かることはおすすめできません。まずは全体像の把握をしましょう。その後、躓きそうなポイントはないか、先に調べておくことはないかなど、時間がかかりそうなことは事前にピックアップしておきます。そうすることで、スムーズに作業に取り掛かることができるようになります。いきなり作業を始めた結果、完成したものが間違っていた、ということも避けられます。

やりたいことリストを作る

人生の方向性を決めることも、仕事を効率よく進めていくためには必要です。人生の方向性とは、自分が何を大切にして生きていくかをまとめたものを指します。よく「人生でやりたい100のこと」など、死ぬまでにやりたいことをリスト化させる方法がありますが、人生の方向性も似たようなもので、「やること」「やらないこと」をリストにまとめます。ここでポイントなのが「やらないこと」も書き出すことです。時間は有限です。誰しも1日は24時間です。限られた時間のなかで、仕事や育児をこなすためにも、無駄なことに時間を使うことはできません。私は「残業」「不要な飲み会」「テレビをみる」ことをやらないことと決めています。その他にも「洗濯物は干さない」「掃除機をかけない」「買い物の回数を減らす」「重いものは宅配で頼む」などを決めています。洗濯物はドラム式乾燥機付き洗濯機を使用して、掃除機は自動掃除機で代用しています。
時間管理をするのに大切ポイントとして、やることを減らすという点を意識してみましょう。お部屋の片付けと一緒で、物が少なければ片付ける回数も減りますよね。仕事も同じです。やることを減らす意識を持ってみましょう。

ストレスを減らす!仕事と育児を無理なくこなすためのコツ

考えるポーズをとる男

仕事と育児を両立させることは、きっとたくさんのストレスにさらされることでしょう。仕事から帰ってきて一息付く間もなく家事育児が迫ってきます。ストレスを発散させることも難しくなりますよね。溜まったストレスを発散させるために「空いた時間に応じた趣味を見つける」ことです。毎日自由時間が取れるわけではありませんよね。1時間の時もあれば、10分だけの時もあります。そんな時間がまちまちの生活リズムなのに「時間が空いたな、何しよう」と考える時間ももったいないです。大切な時間を効率よく使うために空いた時間ごとにすることを決めてしまいましょう。判断の回数を減らすことがストレスを減らすコツです。
堅苦しいことを述べてしまいましたが、ストレスが溜まったら休みましょう。寝るのもよし、温泉行くのもよし、運動するもよし、自分なりのストレス発散方法を見つけましょう。少しの時間でもリフレッシュすることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は仕事と育児のバランスについて考えてみました。働いていらっしゃる方はとても忙しいですよね。それでも育児を止めることはできません。無理せずに時には力を抜いて助け合って頑張っていきましょう。いつもお疲れ様です。応援しています。

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